簿記取得ガイドTOP > 簿記の用語について > 有価証券の説明!

有価証券の説明!について

 

あなたは、有価証券について、何かご存知ですか!?
※ 公社債、株式、投資信託などの債券を総称した名称になります。

 

『公社債』
「国債」、「地方債」、「社債」などを指します。

 

企業は、「国債」、「地方債」、「社債」などこれらの有価証券を資産運用目的で取得する事があります。

 

簿記では、企業が有価証券を売買目的で購入した場合ですと、どのように仕訳をするのでしょう。

 

ちょっとそれについて見ていきましょうね。

 

例えば、売買目的でA社の株式100株を1株1,200円で購入するとします。

 

手数料1,000円と共に現金で支払った場合ですと、以下のようになります。

 

■「借方」=売買目的有価証券 121,000 、「貸方」=現金 121,000となります。

 

このように、簿記では、有価証券を売買目的で取得した場合、有価証券の代金と共に購入手数料も含めた金額を記入することになります。

 

上記A社の株式50株を1株1,500円で売却し現金で受け取った場合では、次のようになります。

 

(以下参照)
購入した際の合計金額は121,000円、100株購入したので帳簿価額は1株あたり1,210円となります。

 

ですので、株式50株は60,500円で購入したことになります。

 

一方、1株1,500円で50株売却したので受け取った金額は、75,000円となります。

 

これを仕訳すると次のようになります。

 

■「借方」=現金 75,000 、「貸方」=売買目的有価証券 60,500 、「貸方」=有価証券売却益  14,500となります。

 

逆に売却益が出ないで、損をした場合は、以下のようになります。

 

1株1,000円で50株売却して現金で受け取った場合ですと、(以下参照)
■「借方」=現金 50,000 、「貸方」=売買目的有価証券 60,500 、「借方」=有価証券売却損 10,500となります。

 

簿記の基本記事一覧

費用と収益について

簿記では、多くの専門用語が用いられますが、ここでは、会社がどれだけ儲かっているかを見る為の表である損益計算書で用いられる用語、費用、収益について説明しますね。『費用』儲...

元帳と転記、決算について

取引を仕訳し仕訳帳に記入したあと、仕訳を各勘定口座に書き写しますが、この作業を転記と言います。また、各勘定口座をまとめたものを総勘定元帳と言います。もしくは元帳と言...

借入金と貸付金についての説明

簿記では、借用証書などにより会社などに金銭を貸付けた際の仕訳については、その債券を貸付金勘定で借方に記入します。※A社に現金20万円を貸付けた時の仕訳は、以下の通りです。 ...

有価証券の説明!

あなたは、有価証券について、何かご存知ですか!?※ 公社債、株式、投資信託などの債券を総称した名称になります。『公社債』「国債」、「地方債」、「社債」などを指します...

買掛金と売掛金について

売買における支払いや商品の仕入れ方法は、現金や預金だけではありませんよ。知ってますか!?企業間で相手を信用した掛取引(直ぐに支払いをするのではなく1週間後〜1ヵ月後など...

三分法と分記法について

簿記において、商品を仕入れて販売する場合、記帳方法には、三分法と分記法、総記法があります。ご存知ですか!?一般に知られているのは、その中の三分法と分記法だと思います。 ...

預り金と立替金について

従業員や取引先、役員などに一時的に立替払いした際、立替金の勘定を使います。例えば、取引相手が支払うべき運賃などです。それを立替えた場合などですね。※ 立替金...

未払金と未収金について

簿記では、商品の売買において代金を後日支払う掛取引で、債務・債権を買掛金・売掛金という勘定科目を用いて仕訳を行います。しかし、建物、土地、備品など商品売買以外の債務、債権は...

仮受金と仮払金について

「預金や現金の支出や収入があったが金額が確定していない」・「取引内容が未確定」などで、勘定科目が決められないなどのことがあります。このような時、簿記では、「仮払金」・「仮受...

有形固定資産についての説明!

あなたは、固定資産について何かご存知ですか!?『固定資産』その企業が営業目的達成の為、長期的(1年以上)に保有する資産の事です。この固定資産は、「無形固定資産」...

前受金と前払金について

商品の取引では、商品の受渡し前に代金の一部を受渡しする事がありますが、知ってますか!?住宅の売買など、物件の受渡し前に代金の一部を手付金を支払う事があります。こんなイメ...