簿記取得ガイドTOP > 簿記の用語について > 元帳と転記、決算について

元帳と転記、決算についてについて

 

取引を仕訳し仕訳帳に記入したあと、仕訳を各勘定口座に書き写しますが、この作業を転記と言います。

 

また、各勘定口座をまとめたものを総勘定元帳と言います。

 

もしくは元帳と言います。

 

今回は、この転記の方法を説明したいと思います。

 

参考にしてみてください。

 

5/28に商品5万円仕入れ現金で支払った場合を仕訳すると以下のようになります。

 

■5/28 「借方」=商品 50,000 「貸方」現金 50,000となります。

 

これを現金の勘定口座に転記する際、右側に借方の相手勘定を記入します。

 

※ (この場合、商品 50,000)です。

 

必ず各取引は、借方と貸方に仕訳され、常にそれぞれの金額は同じ額となります。

 

その為、1つの取引を元帳に転記した場合ですと、必ず元帳全体の借方項目と貸方項目の合計も等しくなります。

 

これは、貸借平均の原理と言います。

 

簿記は取引したら仕訳をします。

 

そして毎日、元帳への転記を繰り返します。

 

この為、半年、1年と一定期間に区切って財政状態や経営状態を明らかにしていきます。

 

この一定期間を会計期間と言います。

 

会計期間の始めが期首と言います。

 

逆に終わりが期末と言います。

 

期末には決算を行います。

 

損益計算書、貸借対照表などの財務諸表を作成します。

 

これが簿記の一連の流れです。

 

決算の手続は、毎日の取引・元帳・仕訳への転記を元に棚卸表・試算表を作成します。

 

試算表は、元帳の各勘定口座にある全ての金額の合計額・残高を表にしたものになります。

 

この後、収益・費用勘定の締切りがあって、資産・負債・純資産勘定の締切りを行います。

 

そして、損益計算書、貸借対照表を作成します。

 

簿記の基本記事一覧

費用と収益について

簿記では、多くの専門用語が用いられますが、ここでは、会社がどれだけ儲かっているかを見る為の表である損益計算書で用いられる用語、費用、収益について説明しますね。『費用』儲...

元帳と転記、決算について

取引を仕訳し仕訳帳に記入したあと、仕訳を各勘定口座に書き写しますが、この作業を転記と言います。また、各勘定口座をまとめたものを総勘定元帳と言います。もしくは元帳と言...

借入金と貸付金についての説明

簿記では、借用証書などにより会社などに金銭を貸付けた際の仕訳については、その債券を貸付金勘定で借方に記入します。※A社に現金20万円を貸付けた時の仕訳は、以下の通りです。 ...

有価証券の説明!

あなたは、有価証券について、何かご存知ですか!?※ 公社債、株式、投資信託などの債券を総称した名称になります。『公社債』「国債」、「地方債」、「社債」などを指します...

買掛金と売掛金について

売買における支払いや商品の仕入れ方法は、現金や預金だけではありませんよ。知ってますか!?企業間で相手を信用した掛取引(直ぐに支払いをするのではなく1週間後〜1ヵ月後など...

三分法と分記法について

簿記において、商品を仕入れて販売する場合、記帳方法には、三分法と分記法、総記法があります。ご存知ですか!?一般に知られているのは、その中の三分法と分記法だと思います。 ...

預り金と立替金について

従業員や取引先、役員などに一時的に立替払いした際、立替金の勘定を使います。例えば、取引相手が支払うべき運賃などです。それを立替えた場合などですね。※ 立替金...

未払金と未収金について

簿記では、商品の売買において代金を後日支払う掛取引で、債務・債権を買掛金・売掛金という勘定科目を用いて仕訳を行います。しかし、建物、土地、備品など商品売買以外の債務、債権は...

仮受金と仮払金について

「預金や現金の支出や収入があったが金額が確定していない」・「取引内容が未確定」などで、勘定科目が決められないなどのことがあります。このような時、簿記では、「仮払金」・「仮受...

有形固定資産についての説明!

あなたは、固定資産について何かご存知ですか!?『固定資産』その企業が営業目的達成の為、長期的(1年以上)に保有する資産の事です。この固定資産は、「無形固定資産」...

前受金と前払金について

商品の取引では、商品の受渡し前に代金の一部を受渡しする事がありますが、知ってますか!?住宅の売買など、物件の受渡し前に代金の一部を手付金を支払う事があります。こんなイメ...